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インドネシア警察は昨年末、カラシニコフさんをバリ島の空港で逮捕。カラシニコフさんはネパールから歯磨き粉のチューブに入れて、大麻樹脂(ハシシ)3キロを密輸しようと試みたということだ。
コックとしての勤務経験を持つカラシニコフさんは刑務所にいながら、ドイツからの「同僚」とともに自身のレストランを開いたのだ。
© 写真 : Roma Kalashnikov/ Vkontakteカラシニコフさんの刑務所レストラン
カラシニコフさんの刑務所レストラン
© 写真 : Roma Kalashnikov/ Vkontakte
カラシニコフさんはロシアのフェイスブック、「フコンタクチェ」に、「良いスタートが切れた。1周間はテストモードで働いた。毎日15から20皿の美味しくて綺麗な料理が売れている。利益は2人で1日500ルーブルから1000ルーブル」と書き込んだ。
インドネシア検察が要求する懲役期間は、6月19日に明らかになる。裁判は今月末近くに行われる。