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16歳と17歳の少年2人は、訪問者用に許可されたルートから外れ、迷い込んでしまった。
なおカタコンベの見学ツアーを企画している会社は、「カタコンベの見学ルートは分かりやすく設定されているため、今まで道に迷った人は誰もいない」と述べている。AFP通信が報じた。
少年たちの発見に貢献したのは、警備犬。少年2人は低体温で病院に搬送された。
パリのカタコンベは、石灰岩の採掘がおこなわれていた場所で、その一部には18世紀末から致命的な病気の蔓延を防いだり、街をきれいにするために墓地から遺骨が移転された。
現在カタコンベの一部は観光客用に開放されている。