バグダディ容疑者の殺害はモスル情勢を変えない 国連代表の見解

© REUTERS / Muhammad Hamed モスル【アーカイブ写真】
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過激派組織「ダーイシュ」(イスラム国、ISIS)最高指導者のバグダディ容疑者の殺害は、モスルを巡る情勢の変化に繋がらないとの見解を、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐イラク代表ブルーノ・ゲッド氏が表した。

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イラクにおけるダーイシュの拠点モスルの情勢が、バグダディ容疑者の殺害によって変わるかとの記者団の質問に答えて、ゲッド氏は、「彼らの使命は死ぬこと。彼らは死んでいき、死ぬまで最大限の損害をもたらしてくる。彼らはそう教育された。そして我々は、最後まで戦うことに対して準備をしている」と述べた。

ロシア国防省の情報によると、「ダーイシュ」(イスラム国、ISIS)最高指導者バグダディ容疑者は28日、シリア北部ラッカ南方の近郊でロシア航空宇宙軍の空爆により死亡。現在、情報の確認作業が進められている。

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