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ヘラー博士は、ハッシュタグ#SETIDecryptChallengeのついた、ネット上でのフラッシュモブ研究に着手した。
より詳しい結果は、こちらをご覧ください。
ヘラー博士は、巧妙な「宇宙暗号」を作り出し、それをネットに投稿、その解読を試みるようネット社会に挑戦状をたたきつけた。
博士は「メッセージ」をバイナリコードにより暗号化し、およそ200万のゼロと数字を含むマトリックスの形態で示した。そのオーディオ・バージョンもある。
最初に暗号が正しく解読されたのは「メッセージ」が発表された文字通り翌日のことだった。全部で300件ほど寄せられた回答のうち。正解はおよそ60件だった。
暗号を正しく処理した人達は、いくつかの絵とテキストを目にすることとなった。そこには宇宙人の姿と彼らの惑星、それを使ってシグナルが送られた電波望遠鏡が描かれていた。
#SETIDecryptChallenge more better https://t.co/N9SlCkaFxQ pic.twitter.com/0HfnvCC6hA
— John Boker (@JohnBoker) 6 мая 2016 г.
ヘラー博士は「宇宙人から実際にメッセージを受け取ったなら、そのデータの一日も早い解読を可能にするため、広く公表する場を設けるべきだ」と主張している。
先の報道によると、ロシアの天文学者は、月は地球の衛星であるばかりでなく、地球外文明が我々に残した謎めいた記念物だという興味深い仮説を提唱した。