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警察によれば武装戦闘員は数人の人質をとって立てこもったが、その後、退却し、学校は再び落ち着きを取り戻している。犠牲者は出ていない。
フィリピンでは5月にドゥテルテ大統領が南部のミンダナオ州で軍と「ダーイシュ」の衝突が起きた後、戦闘態勢をしいていた。一番の火種となっていたのはマラヴィ市で市の奪還をめぐる抗争にはおよそ500人の武装戦闘員が参加している。
20日、フィリピン軍はマラヴィ市で新たに攻撃を開始。軍とテロ組織との抗争はすでに4週間以上にわたって行われており、257人の武装戦闘員が殲滅され、軍人62人、民間人26人が死亡している。
先の報道によると、フィリピン南部で、イスラム過激派の戦闘員が一般市民19人を殺害した。