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ホーキング博士はノルウェーのトロンハイムで開催中の国際サイエンス・フェスティバル「Starmus」でスピーチした。
ホーキング博士は、30年で月に基地を、火星に基地を建てるには50年で十分だと言う。
ホーキング博士は月と火星に植物や動物、キノコのサンプルを送ることを提案した。
「人類が地球を離れなければいけないと確信している。地球は私たちにとってあまりに小さくなっている。我々の物理資源は驚くべき速さで枯渇している。」
ホーキング博士によると、人口過剰、地球温暖化によって人類が一掃されるのは時間の問題。さらに、クイーンズ大学の天体物理学研究センターのアラン・フィッツシモンズ教授は、小惑星の衝突によって大都市が壊滅するおそれもあると警告した。
ホーキング博士は、、宇宙開発が人類の発展のための自然な道筋だと述べた。
先の報道によると、スティーブン・ホーキング博士は、人類の生き残りを左右する条件について語った。