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同紙によると、カラニックCEOの辞任を要求したのは、5人の大株主だという。
カラニック氏は、「私はウーバーを世界の何よりも愛している。私生活が困難なこの時期、ウーバーが他の争いに気をそらすよりも、建設的な仕事に戻れるように、株主の要求を受け入れた」と述べた。
カラニック氏は今月、無期限の休職に入っていた。母親の死が理由と説明されているが、社内文化の建て直しが目的と見られる。同社では社内調査も行われている。調査のきっかけの1つとなったのは、元エンジニアのスーザン・ファウラーさんのブログ。ファウラーさんは、セクハラがあったことや、その後の適切な対応がなかったことを語っている。
先の報道によると、NYTによれば、ウーバー(Uber)は、数年に渡り、警察など治安機関の官僚や職員の個人データを集めるためのプログラムを利用している。