スプートニク日本
ペテルブルクにあるコーヒー博物館の専門家らが、サンクトペテルブルク市対外関係委員会の依頼を受けてレシピを作成した。
専門家らは、歴史的資料に基づいて新たな飲み物のレシピをつくった。
対外関係委員会のセルゲイ・マルコフ第一副委員長は「歴史的なレシピに基づいて現代のシェフが新しい料理を考案する良い例がすでにある。例えば、ペテルブルクの素晴らしい『チョウザメのシャンパン煮』だ。そしてこの度、新たにコーヒーが加わった」と語った。
ペテルブルグ風コーヒーの材料は、「アラビカ」の焙煎したてのコーヒー18グラム、熱湯80㎜、スプーン1-2杯の泡ミルク。
まずエスプレッソのダブルを準備し、そこに熱湯と、ミルクフォーマーなどを使って作った泡ミルクを注ぐ。
すると、それほど濃くはないものの、凝縮され、はっきりとした味わいのコーヒーができ上がる。
先の報道によると、韓国のバリスタがコーヒーを芸術作品に仕立てる術を編み出した。