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または、米中双方が国連安全保障理事会の全ての制裁決議を「完全履行する決意」を確認したと強調した。
トランプ氏は20日、中国の影響力行使を不十分と非難し、不満を表した。
共同通信によると、北朝鮮への刺激を避けたい中国とは温度差もあり、米中の神経戦が本格化しそうだ。
一緒に記者会見したマティス国防長官は「米国民は、無責任で法を無視し怒らせてばかりの北朝鮮に不満を持っている」と非難し、米中双方が軍事交流を拡大させる方針で合意したと伝えた。
ティラーソン氏は「トランプ氏は今年後半に中国を訪問するのを楽しみにしている」と述べた。
先の報道によると、米政府は19日までに、朝鮮民主主義人民共和国による米市民拘束を防ぐため、観光目的での渡航禁止など対策の検討に乗り出した。トランプ大統領は19日、「法の支配や人間性を無視する政権に無実の人々が捕らわれる悲劇を防ぐ」と決意を強調した。
北朝鮮で17か月前に拘束された米国人のオットー・ワームビア氏の死は、安価で興味深い北朝鮮観光の危険性を再び露呈した。それは第一に、北朝鮮観光はそれが一時的で希望者によるものだとしても、西側の人間にとって馴染みのない体制の条件下で自由を拒否することになるからだ。