スプートニク日本
爆破されたイスラム教寺院は先日、殲滅が明らかにされた「ダーイシュ」の最高指導者とされるアブー・バクル・アル=バグダディが2014年7月に
際的なカリフ国家の建設を宣言し、自らをカリフと名乗った場所。
寺院はモスル西部の旧市街にあり、現在、町の運命を決める戦闘が展開されている。
イラク軍部は、寺院が政府の勢力によって掌握されれば「ダーイシュ」の戦闘員らには精神的に大きなダメージとなるはずだったとの見方を示している。
イラクのハイダル・アル=アバーディ首相は、「ダーイシュ」がアン・ヌリの寺院およびアル・ハドバのミナレット(塔)を爆破したということは公式的な敗北宣言に値すると語っている。
The US and Iraq say ISIS blew up historic mosque in Mosul that was the ideological heart of the terror group https://t.co/Vbmj5yz5nk pic.twitter.com/6ko6WnqeEk
— CNN (@CNN) 22 июня 2017 г.
— RT (@RT_com) 22 июня 2017 г.
先の報道によると、ロシア国防省は先週、IS最高指導者のバグダディ容疑者が、ロシア航空宇宙軍がシリア南部ラッカで先月28日に行った空爆で死亡した可能性があると発表した。