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同誌は、1998年から2006年にわたるBNDの諜報活動の対象となったのは、ホワイトハウスや米防衛大手ロッキード・マーティン、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ、米航空宇宙局(NASA)に加え、米海兵隊や米国防情報局などの軍機関だと指摘する。
外国の大使館や米ワシントンにある国際機関も標的になっていたという。
これは、BNDによる諜報の初めてのケースではない。これより前、国際刑事警察機構(インターポール)や世界の大手メディア編集部がBNDの標的になっていたと報じられた。
また、先の報道によると、内部告発サイト「ウィキリークス」は、CIAの諜報活動を暴露する同局の機密文書を定期的に公開している。