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荒川寛幸さん(79)は波左間海中公園に勤務して25年。そして同じだけの年数、コブダイの頼子さんと毎日親交を温めている。ふたりは一緒にいて本当に幸せそうだ。
ある時、荒川さんは海底のゴミや海藻の間に傷ついた小さな魚がいるのを発見した。それが頼子さんだった。傷のせいで自力で食物を見つけることができないでいる頼子さんに荒川さんは10日間にわたってカニを割ったものなどを与え、彼女の命を救った。
あれから25年、頼子さんと荒川さんは親友であり続けている。海底公園に潜ると荒川さんは金属の鐘を打ち鳴らす。その音を聞いて頼子さんは急いでやってくる。ふたりはささやかな食事を共にし、楽しく遊び、なでたりキスをしあう。
この前、南アフリカのレディー・フレアにある農場で飼っている羊に赤ちゃんが生まれた。子羊はやや人間に似ているため、地元住民のパニックを引き起こしたと南アフリカのメディア「IOL」が報じた。