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ニュースサイト「レンタ・ルー」によると、慢性疲労症候群は神経系の抑圧と関係しており、それは長期休暇後ですら無くならない。主に経済的な先進国に広まっており、1000人中7人が患っている。
ランセットに掲載された論文によると、毎日少し運動を増やすことで、慢性疲労症候群を患う人々の疲れを軽減し、気分を良くすることができる。
研究チームは、12週間、200人を対象に行われた。被験者は、普段よりも運動量を少し増やすグループと、うつや痛み、不眠症に対する薬物治療を含んだ医療プログラムを受けるグループに分けられた。
12週間後、運動グループの平均疲労スコアは、別のグループより100ポイント計算で4ポイント低かった。研究者によるとこの数値は、中程度であるが、有意なポイントだ。また、身体機能も6ポイント上がった。
運動グループの5人に1人はまた、「気持ちが良くなった」や「とても気持ちが良くなった」と回答した。
先に、ランニングの効能について研究者が語った。