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共同通信によると、質問状は、北朝鮮の核問題を巡る進展を南北対話の前提としないことや、去年韓国へ集団亡命した北朝鮮の女性たちを送還することも求める。「南北関係改善の主役となるか、民族に見捨てられるかという重大な時期に正しい選択をすべきだ」と指摘した。
先に伝えられたところ、ティラーソン米国務長官は21日、中国との初の「外交・安全保障対話」をワシントンで開催した。記者会見でティラーソン氏は核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮に「中国は一層強く経済的、外交的圧力をかける責任がある」とし、中国側に制裁強化を繰り返し迫ったと述べた。
先に北朝鮮は1年間以上に拘束され解放した後、昏睡状態のまま19日に死亡した米国人大学生オットー・ワームビア氏(22)について、同氏に対する拷問や虐待を否定した。