尖閣諸島沖に再び中国船 日本が抗議

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日本外務省は、尖閣諸島周辺の日本の領海に中国の公船が侵入したのを受け、中国側に抗議した。日本のマスコミが報じた。

スプートニク日本

24日午前、中国海警局の船4隻が尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入し、日本の海上保安本部が領海から出るよう警告したものの、約2時間にわたって航行した。

日本のマスコミによると、外務省の金杉アジア大洋州局長は、中国大使館の劉次席公使に対し、「尖閣諸島は日本固有の領土であり、領海侵入は認められない」などと電話で抗議した。

この前、6月5日、尖閣諸島周辺の日本の領海に中国海警局の船4隻が侵入した。

5月29日には中国の外交を統括する楊国務委員は、日本の谷内国家安全保障局長との会談で、南シナ海の問題に慎重さをみせるよう呼びかけた。

また、5月19日、尖閣諸島付近で無人機の飛行が確認されたため、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進したと稲田防衛大臣が明らかにした

年初、ティラーソン米国務長官は岸田文雄外相との電話会談で沖縄県・尖閣諸島について、「日本の施政下の領域であり、(米国の対日防衛義務を定めた)日米安全保障条約第5条の適用範囲だ」と明言した。

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