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ピッツバーグにあるカーネギー・メロン大学の調査データによると、セルフィーの死亡事故は年々増えている。2014年の死者は全世界で15人、2015年は39人、2016年は1月から8月までに73人が死亡した。
セルフィー中に列車が近づいていることに気づかなかったり、窓からの転落などが主な原因となっている。またタワークレーンの上など、過激なセルフィーが増えているという。最も多いけがは、手首の骨折。セルフィーをしている最中に段差に気付かず、転んだ時に電話を守ろうとして手首を骨折するケースが多いという。
なお統計によると、セルフィーの際の不注意が最も多いのはインドの住民で、インドでは毎月のようにセルフィーによる事故のニュースが報じられている。