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共同通信によると、尖閣諸島周辺で中国当局の船が確認されるのは4日連続。
一方、尖閣諸島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)では、中国の海洋調査船「勘407」がワイヤのようなものを垂らして航行しているのを巡視船が確認し、調査の中止を求めた。
共同通信によると、中国海警局の4隻のうち1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。
24日にも、中国海警局の船4隻が尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入し、日本の海上保安本部が領海から出るよう警告したものの、約2時間にわたって航行した。
この前、6月5日、尖閣諸島周辺の日本の領海に中国海警局の船4隻が侵入した。
5月29日には中国の外交を統括する楊国務委員は、日本の谷内国家安全保障局長との会談で、南シナ海の問題に慎重さをみせるよう呼びかけた。