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① ローリング氏は、数十億を稼いだ初めての大富豪作家となった。
② 多発性硬化症による母親の死は、ローリング氏の作品に強く影響を及ぼした。死はハリー・ポッターシリーズを通しての主なライトモチーフの1つとなった。
③ 嘆きのマートルを演じた女優のシャーリー・ヘンダーソンは、当時37歳だった。ホグワーツ魔法魔術学校の生徒を演じた全ての女優・俳優の中で、ヘンダーソンは最年長だった。
④ ローリング氏の著作権エージェントは草稿を12の出版社に送ったが、全社が拒否した。
⑤ 『ハリーポッターとアズカバンの囚人』が英国で出版された時、「サボり」を恐れた出版社は本屋の経営者に、学校が閉まる夕方まで本を売らないように頼んだ。
⑥ ハリーポッターとローリング氏の誕生日は同じで7月31日。ハリーは1980年生まれで、ローリング氏は15年早い1965年生まれ。
⑦ ヴォルデモートという名はフランス語の「死の飛翔」または「死の窃盗」という意味で、主な目的は死に打ち勝つこと。
⑧ ダンブルドアは古英語でマルハナバチを意味する。ローリング氏は、この名前がダンブルドアにぴったりだとして、「彼の趣味の1つは音楽。そして私は、彼が歩いて鼻の下でぶんぶんと音を鳴らすことを想像していた」と述べた。
⑨ ハリポタシリーズで色は大きな役割を果たす。赤色系の色は優しさと寛大さを象徴し、グリフィンドールの赤い服にそれを見ることが出来る。また、赤色はハリーの赤インクや赤いホグワーツ特急にも見られる。ウィーズリー家には赤毛に家の赤い屋根。緑は常に悪い出来事と連想されている。
⑩ ローリング氏は、大好きな動物であるカワウソへの変身願望があると述べる。作中には、ハーマイオニー・グレンジャーの守護霊としてかわうそが登場している。
26日、「ハリー・ポッター」シリーズ第1作が出版されてから20年となった。