日米、MDシステム「イージス・アショア」配備計画を協議へ

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米国の陸上型MDシステム「イージス・アショア」の日本配備は、来月開かれる日米2プラス2(外務・防衛担当閣僚会議)の主な議題になる。ジャパン・タイムズが報じた。

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現在、日本のMDシステムを保障しているのは大気圏外を担当する迎撃ミサイル、「SM3」搭載のイージス艦と、大気圏内で迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)だ。しかし、北朝鮮のミサイル技術が発展するにつれて、日本は陸上型「イージス」と米国の最新型MDシステム「THAAD」(終末高高度防衛ミサイル)の配備を検討している。

日本の政府筋が同メディアに伝えたところ、日本の防衛省は2018年度当初予算案に陸上型「イージス」導入に向けた関連経費を計上するよう要求する方針を定めた。

先ほど、ティラーソン米国務長官は核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮に「中国は一層強く経済的、外交的圧力をかける責任がある」とし、中国側に制裁強化を繰り返し迫ったと述べた。

また、マティス米国防長官は12日の下院軍事委員会の公聴会で、朝鮮民主主義人民共和国について「平和と安全保障にとって最も緊急かつ危険な脅威だ」とし、警戒感を示した。

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