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北朝鮮政府代表部が国連安保理の会議の場に現れることは稀。イン副大使は大量破壊兵器不拡散に関する会合で演説を行い、「トゥルーマンからトランプまで米大統領府は北朝鮮への核先制攻撃の路線を変えることはない」と語った。
「朝鮮民族は厳しい試練をくぐり、何よりも重要な権利と主権を守るためには核兵器にこのように立ち向かうしかないという結論に達した。他の者らが何と言おうと、いかなる制裁、抑圧、軍事攻撃が続こうと、国の主権と国民の生存権を守る核兵器の製造から手をひくことはない。」
イン副大使は国連安保理のメンバーらにむかい、対北朝鮮の7月2日の制裁を支持した諸国はこうした方法で核ポテンシャルの拡大を緩和できると考えたのであれば、それは決定的な間違いを犯したことになると指摘した。