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オリーブオイルを調理に使うのが体に良いか悪いかについては長年にわたって研究者らの間で意見が分かれていた。論争の理由はオリーブオイルは加熱すると有害物質が分泌されるといわれてきたため。この有害物質はガンリスクや糖尿病リスクを引き上げるともされている。
ところが今回の研究ではオリーブオイルこそが加熱調理に最適だということが明らかになった。まずオリーブオイルは健康的な食べ物に最も適した植物油であり、次に抗酸化物質を豊富に含み、第3にオリーブオイルの使用で健康は強化されるからというのがその理由。
ただし加熱時間をあまり長くしすぎるのは禁物。研究者らは長く火にかけることで有害物質のアルデヒドが大量に出てくるのは防がねばならないと警告している。
この前、ビタミンCはガンに効く。さらに試験段階にある抗がん剤などよりも10倍効果があるとサルフォード大学の学者らが発見した。