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「確かに配備を公式発表するまでの段階では韓国政府は中国とこの問題を外交上に話し合う中には十分なコミットを行っていなかった。」文大統領はワシントンの戦略国際調査センターで演説した中でこう述べた。
「韓国政府は環境への影響を評価することも含め、必要なプロセスを実現化させていく。プロセスに関しては特にシステム(THAAD)配備の合法性の維持についてだが、これについてはトランプ大統領と話し、理解を求めた。」文大統領はこう語っている。
文大統領はMDの配備問題についても中国側と話し合う構えを表している。
これより前、韓国大統領府は、韓国の文在寅大統領が29日の米下院指導部との会談で、韓国は米迎撃ミサイルシステム「THAAD」の韓国配備に関する米韓の合意を覆す考えはないと明言したことを明らかにしていた。