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「(リベラリズムとは)第1にアイデア、個人の結びつき、制度の役割の低下だ。イデオロギーはリベラリズムが自由を拡大すると確証するが、実際には僭主政治のレベルを引き上げている。」チョムスキー氏はこう語っている。
チョムスキー氏は、これはつまり「社会空間で決断し、選択する」代わりにすべてがプライベートな僭主政治および高い独占へと移行してしまう」ことを意味すると説明している。
チョムスキー氏は以前、スプートニクからのインタビューに対し、西側の右翼の支持率が上がったのは欧米のネオリベラリズム路線によるものとの見解を表していた。
先ほど、キッシンジャー元米国務長官は、ロシアと米国は遅かれ早かれ一緒に行動する必要があることを確信し、世界に関する共通のビジョンを見出し、対話の席につくことができるだろうとの見方を示した。