スプートニク日本
論文は科学誌『PLOS ONE』に投稿された。
実験では被験者に、3Dコンピューターアニメーションによる顔の表情が見せられた。口の角度や笑顔の大きさ、上唇と下唇のあいだの距離、これらの湾曲具合などの数値を変化させた、様々な種類の笑顔が示された。
理想的な笑顔は、「大きいほど良い」という笑顔の原則には全く関係がないことが判明した。
できるだけ多くの歯を見せる「満面の笑み」は実際には、あまり好まれなかった。
より「控えめ」な笑顔が魅力的だと見なされ、V型の笑顔は多くの人を驚かせた。
研究により、やや歪曲した笑顔が何より好まれると明らかになった。どうやら、何よりも誠実で、本物の笑顔だと見なされたようだ。
Trying to get that perfect smile? This research will help. https://t.co/hK6kjCQEtp
— Sciblogs NZ (@sciblogsnz) 29 июня 2017 г.
先の報道によると、調査の結果、普通の人々は、顔立ちが美しい学者の研究論文に興味を抱いているものの、容姿の悪い学者の方が有能で、頭が良く、成功していると考えていることが分かった。