アラブ4国、カタールへの最後通告期限を延長

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カタールへの最後通告について、クウェートが受け入れ期限延長を要請してアラブ4国が同意。期限が48時間延長された。国営サウジ通信が報じた。

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先に、クウェートがサウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプトに対して、最後通告への返答期限を48時間延長するように呼びかけていた。

6月5日、バーレーン、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、イエメン、リビア暫定政府、モルディブ、モーリシャスは、カタールの首長がテロや過激思想を支持しているとして、カタールとの断交を発表した
カタールと断交した4国は、関係改善に向けた13項目の要求をカタールに提示した。

2日夜、アラブ4国が提示したと報じられている要求の、当初設定していた回答期限が切れた。

13項目の要求には、イランとの外交・軍事関係レベルの引き下げ、同国内のトルコ軍への基地閉鎖、テロ組織への資金援助停止、アラブ諸国の内政干渉の停止、野党の支持、衛星放送局「アル・ジャジーラ」の閉鎖などが含まれている。

カタール政府の代表によると、同国は主権を侵害するこの要求を受け入れるつもりはない。

「アル・ジャジーラ」の閉鎖がなぜ要求されたかについては、先にウィキリークスが暴露した駐アラブ首長国連邦・米大使の会談を記録した機密文書によって、アラブ首長国連邦の皇太子が米国に「アル・ジャジーラを潰す」よう要求していた事実が明るみにされている。

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