スプートニク日本
2016年初めにボランティア活動に関わるロシア人の若者の数は270万人だった。ところが2017年初頭にはこの数は410万院にまで達した。この数はロシア全体の若者の数の14.9%に相当する。
こうした増加について社会団体「統一若者戦線」を率いるニコライ・シュリャミン氏は2000-2010年の間に主たる経済問題が解決され、若者の愛国心教育に注意を傾けることに成功した結果との見解を表している。
「夥しい数のロシア映画、若者のNPO支援、若者対象の様々なフェスティバル、活発な市民の姿勢を支援するために行われる作業のすべてが実を結んだ。以前の政府は若者向けに行われることは全く意味をなさないと批判ばかりだったが、効果が現れるには単に時間が必要だということがわかる。」
シュリャミン氏は、複雑な地政学的状況、制裁、制裁への対抗策などがすべて若者自身にとって自分たちの社会や国を助けねばならないというモチベーションを高める結果につながったとのい方を示している。
先に行われたロシアの若者について世論調査では高齢者層から「友好的」で「助けようとしてくれる」というポジティブな評価が多く挙げられた。