スプートニク日本
メキシコ国立人類学研究所の研究者らはコンピュータースキャナーによって有名な月のピラミッドの下に隠されたトンネルを発見。このトンネルには古代、様々な儀式用具が並べられていたものと推測されている。
考古学者のヴェロニカ・オルテガ氏は「今回の発見でテオティワカンの市民は大神殿はすべて1つの型に倣って建設されたことが裏付けられた。建物の機能は死後の世界を体現することにあった」と語っている。
トンネルの長さは103メートル。現在、遺跡発掘作業が行えるかどうか、その可能性が探られている。
月のピラミッドはテオティワカン遺跡では2番目に大きい建築物。テオティワカン文明は紀元前2世紀に最も栄えた後、500年を経て、不可解な方法で破壊され、住民も一人残らず姿を消した。
テオティワカン文明の遺跡はメキシコシティからわずか50キロの場所に位置し、毎年多くの観光客を惹きつけている。
— ANTONIO CHAVEZ ACM (@ACM01985) 5 июля 2017 г.
これより前、ペルーの洞窟で発掘調査中にセンセーショナルな発見がなされ、その動画が陰謀論サイトで公開された。