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ロンドン国際石油取引所ではブレント原油の9月先物価格は日本時間14時10分現在で32セント高(0.67%上昇)の1バレル48ドル11セントに、前日の終値は1ドル82セント安(3.67%)の1バレル47ドル79セントだった。
ニューヨーク電子取引所でのWTI原油の8月先物価格は同時刻までには30セント(0.66%)上昇して1バレル45ドル43セントの値を付けた。昨日終値で1ドル94セント(4.12%)下落し、1バレル45ドル13セントに落ち込んだのとは大きく異なった。
WTI原油にとっては5日の下落は8日間連続の値上がりの後、初めて。2010年からの統計上、8日間連続での上昇は最長記録。4日、ブレント原油は終値で若干の下落を見せた一方でWTI原油は米国が祝日だったため、値は下がらなかった。
5日の原油価格下落についてマーケットウォッチは、OPEC諸国が産油量を拡大し、ロシアもこの先は採掘縮小を行わないことを宣言したことが影響したとの見方を示している。
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