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サイバー犯罪の予防・調査企業「Group-IB」の広報担当は、「マルウェアの活動に対する数百件の訴えが当社に届いたことを確認」と発表した。
感染経路は、連絡先にある誰かからリンクを載せたMMSが送られ、リンクを踏むとマルウェアをダウンロードするというもの。
マルウェアはスタンダードなSMSアプリの代わりになる。その後、遠隔銀行サービスのアクセス権を取得して、被害者の口座の残高を知ったあとに犯人の口座に送金する。
先の報道によると、最近全世界で猛威を奮った「WannaCry」ワナクライに似た身代金要求型ウィルス(ランサムウェア)が中国に登場した。