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マティス氏は米国は核問題の解決へ向けて外交努力を続けると強調した。マティス氏は「トランプ大統領やティラーソン国務長官は米国が外交的、経済的な取り組みを主導していくことを鮮明にしている」とし、米軍が「必要に応じて選択肢を提供する用意はあるが、(北朝鮮への対応は)純粋に外交主導だ」と強調した。
先に、ヘイリー米国連大使は5日の国連安全保障理事会緊急会合で、ミサイル実験を「明確な軍事的エスカレーション」と非難し、「やむを得なければ軍事力を使う」と警告した上で「そうは望まない」と述べていた。
先に伝えられたところ、金正恩労働党委員長は大陸間弾道ミサイル実験は米独立記念日に「米国のろくでなしどもへのプレゼント」と暴言を吐いた。