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シュヴァロフ第1副首相は会談冒頭で「我々は現在抱えている経済、政治問題を取り除き、9月、東方経済フォーラムの枠内で実施される首脳会談が実り多いものになるようにするという双方のリーダーの指示を実行している」と語った。
シュヴァロフ第1副首相はエカチェリンブルグでの見本市「インノプロム2017」に日本から170社あまりが参加して行われることは「露日がともに達成する成功」になるだろうとの期待を表した。
これを受けて岸田外相もシュヴァロフ第1副首相に対し、日本側は東方経済フォーラムに向けた具合的解決の準備プロセスを段階的かつ入念に進めており、様々な分野で双方が抱える課題の共通の理解達成のために実り多いディスカッションができるだろうとの期待を表している。
岸田外相は安倍首相、プーチン大統領の会談が頻繁に行われているおかげで両国関係はポジティブな方向で発展していると高く評価した。