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「ポーランドのあとはメルケル首相と、そしてその後、日本の安倍首相と韓国の文大統領との素晴らしい会談があった。」
ホワイトハウスは、トランプ大統領とメルケル首相が7,8両日に開催するG20サミット前日の6日、ハンブルクで、ウクライナでの紛争解決を含むアクチュアルな諸問題を協議したと発表した。
また、6日夜には日米韓首脳会談も開催。核・ミサイル開発阻止をめざして北朝鮮への圧力を強化する方針や、国連安保理で厳しい措置を含む新決議を採択するよう連携することで一致した。
昨年3月ぶりの日米韓首脳会談では、G20で北朝鮮への強いメッセージを送るほか、中国とロシアに、北朝鮮へ影響力の行使を働きかけることでも合意した。
安倍首相は「ICBM発射は、北朝鮮が真剣に対話する意思がないことを示すものだ。国際社会による圧力を一段引き上げる必要がある」と強調した。
さらに、米国が北朝鮮と取引のある中国企業を制裁対象に加えたことを受けて、日韓両国も独自制裁で連携する方針を示した。
なお、先に伝えられたところでは、メルケル独首相はG20サミットでロシアのプーチン大統領と米国のトランプ大統領の仲介役は務めないことを明らかにした。