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モノクロの映像の長さは3分たらず。ジャパン・タイムズ紙によると、広島市民の河崎源次郎さんが個人的なコレクションとして撮影したもの。桜が咲き、着物を着た市民が街を散策する中に広島県物産陳列館の姿が映し出されている。この広島県物産陳列館が10年後のあの悲劇の後、原爆ドームと名付けられることになろうとは、フィルムの中の誰も知らない。
原爆資料館はこのフィルムをデジタル化するため90万円を費やした。資料館側はフィルムの撮影年は1935年4月で、以前考えられていた1936年の撮影ではないと確信を示している。
先ほど、5日、韓国で米軍が撮影した慰安婦の映像が初めて公開された。