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「小さな女の子が箱がたくさん載せてある棚をいたずらで引っ張り始めて、その棚が女の子に向かって倒れ始めたのです。しかし近づいてきたロボットが棚を支えたので、子供はけがをしませんでした」とキヴォクルツェフ氏は語った。氏はペルミのロボット製造会社「プロモボット(Promobot)」の社長である。
当日大学では卒業式が行われていて、大勢の大人や子どもたちも参加していた。
ロボットには人の動作をそのまま繰り返す機能が備わっていることから、このような行動をとった要因として、女の子が棚に手を伸ばしたときにロボットの動作繰り返し機能が作動し、結果的に女の子が救われたのではないかと考えられている。
先の報道によると、東北大学などの研究チームが、空気噴射によりがれきなどの段差を乗り越えられる全長8メートルのヘビ型ロボットを開発。