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地元の民間防衛庁の調べではサッカー場付近にあるプエブロ・ヴィエホ居住区の地表の温度は250度にも達している。サッカー場の割れ目に落ちた2匹の子ヤギは死んでしまった。
現場には国民自治大学の研究者らも集まった。民間防衛軍はこの現象についてつぎのようにかたっている。
「我々はこれは火山ができようとしているのではないかということもできない。なぜなら地殻活動は活発化しておらず、このことから火山が誕生する可能性はほぼなくなるからだ。調査結果を待たねばなにもわからない。」内務省の声明にはこう書かれている。
メキシコには地球上で最も若いとされるパリクティン火山がある。同火山は1943年、ミチョアカン州のトウモロコシ畑にできた。この火山の噴火で近郊の複数の村落が瓦解している。