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モスル解放後、ダーイシュへ空爆強化 ラッカ奪還で有志連合 「激しさを増やす」
モスル解放後、ダーイシュへ空爆強化 ラッカ奪還で有志連合 「激しさを増やす」
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国際テロ組織「ダーイシュ」(イスラム国、IS) 掃討で有志連合を率いるタウンゼンド米軍中将は11日の記者会見で、ISが「首都」と称するシリア北部ラッカの奪還作戦を加速させるため、空爆や情報収集・警戒監視・偵察(ISR)の強化を検討していると発表した。 2017年7月12日, Sputnik 日本
2017-07-12T08:58+0900
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モスル解放後、ダーイシュへ空爆強化 ラッカ奪還で有志連合 「激しさを増やす」
2017年7月12日, 08:58 (更新: 2022年5月4日, 22:15) 国際テロ組織「ダーイシュ」(イスラム国、IS) 掃討で有志連合を率いるタウンゼンド米軍中将は11日の記者会見で、ISが「首都」と称するシリア北部ラッカの奪還作戦を加速させるため、空爆や情報収集・警戒監視・偵察(ISR)の強化を検討していると発表した。
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先にイラク治安部隊筋は、同国モスルがダーイシュから完全に開放されたと述べた。それを受け、ラッカ奪還が最優先になったとした。ISと戦う民兵組織「シリア民主軍」(SDF)と共に早期の奪還実現を目指すが、ISの抵抗は激しさを増しているとして「容易な戦いではない」と語った。
共同通信によると、タウンゼンド氏はモスル解放後も掃討作戦が「終わりには程遠い」と強調し、駐留米軍の規模は当面縮小しないとの見方を表明。「イラク政府はIS壊滅後も米軍や有志連合部隊の駐留継続に関心を示している。米政府や有志連合に参加する複数の国の政府も同様だ」と語り、米軍などがイラクにとどまる可能性が高いと指摘した。