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ロバート・ウルスレイさんは家族そろってビーチで休日を過ごしていたが、突然二人の息子の姿がないことに気づいた。ウルスレイさんの妻は子どもたちが沖に流されていくのを発見。彼女は海に飛び込み、これに一家の他の6人が続いた。ところが流れがあまりにも強く、子どもらも助けに向かった大人たちも誰も流れに逆らうことができなかった。
これを見つけた他の市民が助けに加わり、手をつないで「人間の鎖」を作って悲劇が起こるのを未然に防いだ。
真っ先に海に飛び込んだウルスレイさんの妻は「感謝の言葉もありません。自分の命、家族の命を皆さんに救っていただきました」と語っている。CBSによればウルスレイさんの妻の母はあまりの事態に水中で心筋梗塞を起こし、病院に搬送されが、他のメンバーは無事。
先に伝えられたところでは、ロシアのペルミ工業大学で最近、ロボットが倒れてきた棚を支えて女の子を救った。