表敬訪問はピコ太郎さんが国連の持続可能な開発目標17項目(SDGs)のプロモーション動画を外務省と作成したことを受け、外務省からピコ太郎さんへの謝意を表すのが目的だった。岸田外相は認知度の低いSDGsへの関心を喚起する上で大変効果的とこれを高く評価し、その場で国連ハイレベル政治フォーラムでの日本政府主催のレセプションへの出演をピコ太郎さんに依頼した。
ピコ太郎さんは一瞬、驚いた表情を見せたあと、「それはニューヨークですか?」と岸田外相からの依頼を自分でも口述して確認し、立ち上がると「ぜひとも頑張らさせてください」と握手をして快諾した。
ピコ太郎さんが国連で出演する17日は自身の誕生日にあたる。
#ピコ太郎 さん「国連に行ける?驚き過ぎて毛が…」 岸田外相「官民挙げて『PPAP』でアピールしたい」 国連本部で開発目標PRへ
— 産経ニュース (@Sankei_news) 12 июля 2017 г.
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【ピコ太郎氏による岸田外務大臣表敬】
— 外務省 (@MofaJapan_jp) 12 июля 2017 г.
岸田外務大臣は,12日,ピコ太郎氏の表敬を受け,持続可能な開発目標(SDGs)7の課題は,国際社会全体で取り組むものであり,ピコ太郎さんが作成された動画は大変効果的である旨の発言がありました。https://t.co/3Z7UDIhgta pic.twitter.com/7eUTfKLONk
外務省の公式サイトによれば、懇談の場で岸田大臣から,是非,ピコ太郎氏の発信力によってSDGsを国民に広めてただきたく,ご協力をお願いしたいと言われたピコ太郎さんは、SDGsのロゴマークはきれいでとても気に入っている,自分の動画を見て,国民の皆様が「Sustainable」「Development」の2つをまねして,日常的に言えるようになれば,素晴らしいと思う,引き続きできる限り協力したいと答えた。
先の報道によると、東京都のホームページに、世界的ヒットとなった「Pen-Pineapple- Apple-Pen」をつくったピコ太郎さんと、小池都知事が共演する動画が掲載れた。