スプートニク日本
動画は道路に設置されている監視カメラがとらえていた。
動画から察すると事故車は最初、道路をふさいでいる他の事故車を迂回した際にまた別の車と衝突。衝突した2台はガードレールに当たって停止し、車内の人たちがドアを開けて外に出ようとしているときに後続車で突然炎が上がった。
いつ爆発が起きてもおかしくない状態であるにもかかわらず、事故車に通りがかりの目撃者らが駆け寄り、ドアのガラスを蹴破り、生命の危険を冒して中の人たちを救出した。
イングーシ共和国は北カフカス連邦管区にあり、ロシア連邦内のチェチェン共和国、北オセチア共和国とグルジアと国境を接している。住民の大半がイスラム教徒のイングーシ人。
先の報道によると、ロシアのペルミ工業大学で最近、ロボットが倒れてきた棚を支えて女の子を救った。開発者のオレグ・キヴォクルツェフ氏によると、このロボットはそのような行動をプログラムされてはいなかった。