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「答えはノーだ、このことは2、3日前に耳にするまで知らなかった」とトランプ氏は述べ、ジュニア氏は何も悪いことはしていないし、当時彼の立場にいれば他の多くの人もこの会合には同意しただろうと繰り返した。
先に米マスコミが伝えた情報によると、米大統領選挙直前の昨年6月に、ジュニア氏はヴェセリニツカヤ弁護士と会合を持った。ヴェセリニツカヤ氏は「ロシア政府と関係がある」と目されているほか、当時トランプ氏と選挙を戦っていたクリントン元国務長官に関する情報を持っていたと取り沙汰されている人物。
ジュニア氏はこの会合に関するメールのやりとりの記録を公表した。またこの会合で議論したのはロシア出身の子どもの米国への養子縁組の問題だけであったとし、選挙の話題には触れなかったと述べている。
先に伝えられたところでは、トランプ米大統領はハンブルグでのプーチン大統領との初の顔合わせで自分への支援を行ってくれていたかを聞き忘れたのが残念だと語った。