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同紙によると、トラックに積まれていたのは「ヌタウナギ」と呼ばれる無顎類の魚。この動物は特殊な粘液質の物質を作り出し、そのため「粘液ウナギ」という名前も付けられている。
HWY 101 mp 131 just got slimed. Fortunately no injuries. pic.twitter.com/jyBoZovzaz
— Depoe Bay Fire Dist. (@DepoeBayFire) 13 июля 2017 г.
州警察はツイッターで事故現場の写真を公開した。そこには複数の自動車や道路の路面が粘液の分厚い層で覆われている様子が写っている。
オレゴン州が位置する米国西海岸では、ヌタウナギ漁が広く行われており、高級食材として韓国に輸出されている。
Thanks @OregonDOT pic.twitter.com/SmwHtWLeQ3
— Depoe Bay Fire Dist. (@DepoeBayFire) 13 июля 2017 г.
この交通事故により、運転手の1人が軽傷を負った。海水の入った複数のコンテナで活魚として輸送されていたヌタウナギは全滅した。事故現場の道路は数時間にわたって通行止めとなった。
© AP Photo / Oregon State Police 横転トラックから積荷ウナギが道路一面 現場はホラー映画のワンシーンに
横転トラックから積荷ウナギが道路一面 現場はホラー映画のワンシーンに
© AP Photo / Oregon State Police