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モスクワ時間9時36分(日本時間15時36分)、バイコヌール宇宙基地からリモートセンシング宇宙船と、72の小型衛星群を搭載した打ち上げロケット「ソユーズ2.1a」がすとした。これほどの数の衛星の打ち上げはロシア初。
衛星「マヤーク」は、モスクワ工科大学のエンジニアが設計。資金はクラウドファンディングサイト「Boomstarter」で集められた。「TJournal.」が報じた。
プロジェクトは当初予定されていた150万ルーブルを上回り、およそ200万ルーブルを集めた。設計作業は2014年から行われていた。
「マヤーク」は太陽、月、金星に続いて空で4番目に明るいオブジェクトになると考えられていた。「マヤーク」は、CubeSatフォーマットで製造され、1斤丸ごとのパンと同じくらいの大きさ。
「マヤーク」の打ち上げは、たとえ独自の宇宙プログラム用に数十億ドルの資金がないとしても、宇宙は全ての人に開かれていることを地球の住民一人一人に感じてもらうことを目的としている。
— РОСКОСМОС (@roscosmos) 14 июля 2017 г.