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研究結果は雑誌「MNRAS レターズ」で発表された。
太陽から最も遠く離れた惑星の軌道を観測する場合の問題は、「惑星X」が太陽の周りを一周するのにかかる時間が、専門家の試算によれば1万5千年であるという点にある。
「第9惑星」の存在を裏付ける唯一の証拠となるのは、海王星の軌道の外側にある「カイパーベルト」に存在する準惑星と小惑星全体の奇妙な運行である。
準惑星や小惑星は何らかの「大きな惑星」と「強い相互作用を及ぼしている」可能性がある、と研究者は考えている。
先の報道によると、天王星の磁場は極めて珍しく、不安定だと明らかになった。