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同省によると、今年4月から6月までで緊急発進は229回。
ロシア機に対する発進はうち125回で全体の55%となり、中国機へは101回で全体の44%になった。
前年同期では緊急発進の総数は199回で、うち中国機への発進は78回だった。
防衛省によると、中国機は主に東シナ海上空を航行。ロシア機は一方で日本の南部を除く北西・北・北東沿岸に沿って日本周辺を航行。
公開されたデータには写真も付いており、緊急発進の対象になったロシア機はTu-95、Tu-142、IL-38、IL-20、SU-24だとある。
先の報道によると、ロシアで軍事兵器の輸出入に唯一携わる国営武器輸出企業「ロスオボロンエクスポルト」はこの17年間で、およそ650億ドル分の航空兵器を売却した。