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同紙によると、ハッカーはロシア軍参謀本部情報総局とつながりがあり、ロシア政府で働いているという。
ハッカーらは6月、マルウェアつきのメールをアイルランドの国営エネルギー企業「Electricity Supply Board」の職員やチーフエンジニアに送付。一方、エネルギー網の機能障害は起きなかった。
同紙はまた、北アイルランド経由など、英国のエネルギーシステムのコンピューター網に侵入を試みた形跡があると報じたが、詳細は伝えなかった。
先の報道によると、英国会のコンピューターネットワークがサイバー攻撃を受けた問題で、ロシア当局が疑われている。