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トランプ大統領は6月初旬、米国のパリ協定離脱を発表した。同協定は、地球温暖化対策に関する行動プランを決定する初の国際的な協定。
マクロン大統領は、「トランプ大統領は私の話を聞いた。彼は特に、気候変動とテロリズムの繋がりについての私の思考の脈略を理解した。トランプ大統領は私に、この数ヶ月で何らかの解決策を見つけようとしていると述べた。パリ協定復帰を可能にすることについて詳細に協議した」と語った。
トランプ大統領は7月13、14両日にフランスを公式訪問した。トランプ大統領はパリで米仏首脳会談を行い、在仏米国大使館を訪問し、エッフェル塔で夕食会を開いた他、米国の軍人らとともに軍事パレードに出席した。
先の報道によると、インターネットが、フランスのマクロン大統領の行動に憤慨している。14日のパリの軍事パレードでマクロン氏と夫人が胸に手を当てずに、ラ・マルセイエーズを歌わなかったのだ。