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ブリンケン氏は、金正恩・朝鮮労働党委員長の権力基盤は固まりつつあるため崩壊の可能性は高くないとしつつ、「いつでも起こりうる」との見解を示した。
朝日新聞は、米高官経験者が北朝鮮の体制崩壊について公に意見を述べるのはまれだと指摘。
ブリンケン氏は、金正恩氏が権力掌握を目指し幹部らを急速に粛清しているとして、対象になった幹部らが、テロやクーデターなど先手を取る可能性があると分析する。
ブリンケン氏はこうした事態に備え、関係国は核施設の管理や軍の派遣、崩壊後の統治について事前協議するべきだと訴えた。
先の報道によると、金正恩は大陸間弾道ミサイル実験は米独立記念日に「米国のろくでなしどもへのプレゼント」と暴言を吐いた。