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ロシア最高裁は昨日、「エホバの証人ロシア本部」の活動を過激派的だと認めて、その廃止の合法性を確認した。本部の資産は国により没収される。判決の履行を断った場合、刑事責任を問われる。エホバの証人の代表は、欧州人権裁判所(ECtHR)に訴えを出す方向だと発表した。
EUの報道担当の発表によると、エホバの証人は他の宗教グループ同様に、介入なしに集会の自由を平和に利用する可能性を有すべきであり、これはロシア憲法とロシアの国際的な義務、そして国際人権基準によって保証されている。
ロシア最高裁は4月、エホバの証人のロシア本部を過激派組織と認定して、その活動を禁止した。