2017年7月13日, 16:17
スプートニク日本
米中両政府が19日にワシントンで開く「第1回包括経済対話」に先立って開かれた同会合で、ロス米商務長官は「米中間には是正しなければならない深刻な貿易不均衡がある」とし、米国の赤字削減に意欲を示した。ムニューシン米財務長官も経済対話の成果として「短期的、長期的に取り組む課題に関する明確な合意を望んでいる」と述べた。
共同通信によると、経済対話には汪、ロス、ムニューシンの各氏が参加し、貿易不均衡の是正に向けた「100日計画」の内容などを協議する見通し。
先の報道では、ロイター通信は13日、トランプ政権が朝鮮民主主義人民共和国と取引している中国企業や銀行を、数週間以内に制裁対象にすることを検討していると米政府高官の話として伝えた。