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画像は11日に地球に送信され、その翌日にはミッションの公式ホームページに掲載された。「今我々はこの有名な嵐の最高の写真を手にした。『ジュノーカム』だけではなく、他の8つの観測機器によって送られてきた全ての情報を分析するのには時間がかかるだろうが、その結果大赤班の過去、現在、未来に光を当てることができるのだ」と、ミッションを統括するスコット・ボルトン氏は述べた。
「大赤班」とは、木星表面で吹き荒れる巨大な嵐で、その面積は太陽系に存在する嵐の中で最も大きい。2017年4月現在のデータでは、その直径は1万6350kmに及ぶ。
これより前、NASAの木星探査機「ジュノー」は木星上で起きた最大級の嵐の様子の撮影を記録的に高度な解析度で行うことに成功した。
— 三条河貝子 (@misuji_kawanina) 14 июля 2017 г.